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不正出血はなぜ起こる?どんな検査するの?
不正出血はなぜ起こる?どんな検査するの?
ほとんどの場合は、卵巣機能不全が原因です。
ストレスや緊張が高まっているとき、カラダは身を守るために卵巣の働き以外のところに力をそそぐように反応します。
そのために卵巣から出る女性ホルモンや黄体ホルモンの量が少なくなって、出血することになるんです。
卵巣機能不全による不正性器出血を起こす原因としては、
風邪をひいたり、体調不良
疲れがたまっている、極度のストレス
急激な体重変化、激やせ、激太り
40歳台後半は年齢の影響
などが想定され、卵巣から出るホルモンがいつもより少ないときに不正出血症状が起きると思われます。
稀な原因として
子宮頚管ポリープ
子宮筋腫(粘膜下に発育するタイプ)
子宮体癌
など、
検査として
エコー検査で子宮内膜の厚みを確認
採血で女性ホルモンや黄体ホルモンをチェック
子宮体部の細胞の検査
対処方法として
出血量が多いようなら、中用量ピルを服用することでいったん出血を止め、月経をリセットして起こします。
毎月繰り返すようなら、低用量ピルやホルモン治療をしばらく継続することがあります。
疲れや緊張が強い状況であれば、よもぎ蒸しで体を温めてリラックスするようお勧めしています。