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痛くないコルポスコピー検査
2023.10.12
痛くないコルポスコピー検査
子宮頸がんの細胞診検査結果がひっかかり要精査となりますと、コルポスコピー検査がすすめられます。
コルポスコピー検査は5分ほどで終わる検査です。
子宮頚部に酢酸(お酢)にひたした綿球をおしあて、しばらくしてからルーペで観察します。酢酸をつけてから変化する部位があれば、パンチ生検をおこないます。
このパンチ生検が痛みをともなう検査として不評です。
当院ではパンチ生検をする場所に注射で局所麻酔をしてから行いますので、ほとんど痛みがありません。
また、異常を疑う変化があれば、最も変化の強い部位を生検しますので、通常は1か所のみ、多くとも2か所しか生検しません。生検後には出血が少量ありますが、たくさん出血して困ることはほぼありません。
局所麻酔を使いながらコルポスコピー生検検査をする施設は数少なく、当院で痛みなく検査を受けられることをお勧めいたします。
保険適応で費用は約4220円です。