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ぬか漬けで腟の乳酸桿菌を自給自足
2023.06.01
【ぬか漬けで腟の乳酸桿菌を自給自足】
腸の中には多くの種類の腸内細菌がいて、アレルギーや免疫をコントロールしています
近頃は『腸活』が注目されていますよね
膣にも乳酸菌のなかまである乳酸桿菌(ラクトバチルス)という常在菌がおりまして、膣の中を酸性に保つことで他の菌が増えにくくしてくれます
この乳酸桿菌は体力や免疫が低下すると、その数が減ってしまい、他の菌やカンジダ真菌が増えてしまい、おりものやかゆみ症状を起こしてしまいます
特に抗生物質を飲むと、乳酸桿菌も一緒にやられてしまい、おりものが増えやすくなってしまいます
膣の乳酸桿菌をやっつける薬はあれども、育ててくれる薬は残念ながらありません
そこで注目されているのがぬか床を使った自宅でのぬか漬けづくりです
ぬか漬けは様々な植物性乳酸菌が複雑に発酵しますので、漬けるひとによって味が変わるって聞いたことありますよね
ぬか床を毎日素手でかき混ぜて手入れするのですが、手についているからだの常在菌がぬか漬けの味を左右するんです
膣の中にいる乳酸桿菌やカンジダがぬか床の中で活躍してくれて絶妙な味を決めてくれます
普段からぬか床を育てておくと、ぬか漬けを食べることで体内に乳酸桿菌をとりこむことができんるんですよ
自分の常在菌をぬか床に活かし、食べることで自分にとりこむことができるなんて、最高にエコで究極の自給自足といえるんじゃないかな